第31回例会は、12月7日(月)19:15より、津田沼の船橋東部公民館2階実習室で行われました。津田沼での開催は今日から本格始動というわけで、他クラブのゲストの方に多数お越し頂き、充実した例会になりました。
今夜のトーストマスターは、トーストマスターズの前日本支部代表が務めました。基本に忠実な司会進行でゲストの方にもわかり易いものでした。今夜の言葉は「核なき(世界)」。例会に来る途中で読まれた本に触発されたそうです。
今夜の思いでは、陶芸家でもある話し手が師弟関係について話されました。自分で選ぶ基準を作れ、という師の教えが印象的でした。
テーブルトピックスのテーマは「年末大掃除」。日本語と英語で2題ずつでしたが、出題内容は同じという趣向でした。
1.「大掃除で最初にどの部屋を掃除しますか」
2.「大掃除で最初に捨てる物は何ですか」
3." If you will do the house cleaning in the year end, which room would you do first? "
4." If you will do the house cleaning in the year end, which thing would you throw away? "
スピーチは日本語2本、英語1本でした。
1.「私の息子、幸太よ」(CC#2スピーチの構成、より)
スピーチの構成法を学ぶ課題です。自分には2歳の息子がいる。それは猫の幸太。ということで愛猫との触れ合い、病気と分かってからの奮闘、奇跡の回復という構成で、命の大切とは、を考えさせる内容でした。
2." What Do You Want To Be In The Future? "(CC#9 Pursuade With Power)
論理的な説得力を学ぶ課題です。生涯発達心理学より、幼児期~老年期を通しての知能の発達と衰え、そして今後何をしたいかということを、知能の発達のグラフ等を通して説明されました。
3.「暗記のすすめ」(ACストーリーテリング#3教訓的なスピーチ、より)
個人的体験から教訓を導き出す課題です。話し手が現在取組んでいる英語落語、スピーチの実践回数、さらには四国八十八カ所をやりながら合間に英語の本を暗唱したという逸話から、暗記することで言葉が体に溶け込む、という教訓を説かれました。
総合論評は千葉ロータスをサポートされているエリアガバナーが務めました。
例会の進行、各スピーチの論評に対する論評について、論評者が気づかないことまで触れられていました。
今夜の受賞者のみなさんです。